今回の言いたいこと~
・最近の若者は・大人は…なんてのは結局、目くそ鼻くそで、五十歩百歩じゃない?
・読解力は上がり下がりするものだと思うので年齢は関係ないと思う、【低い】ということだけに悲観的になりすぎてない?
・ネットが全て悪いわけじゃなくて、使って得た情報・知識を自分でどう活かすか、考えて答えを出せる力を養わなきゃね(それが読解力なんじゃ、めいびー?
・音楽は良いぞ!(語彙力
・杉田さん楽しそう♪猫娘かわいー
以上なのです。
今日は尼崎で【ラピスドリームオーケストラ】の演奏会があるとかで朝から仕度する嫁さんを眠気眼で眺めつつ見送ったわけで…。
テレビに片隅に表示される時間を眺めつつ、日曜朝のアニメをボケーッと観てたわけです。
ーーー 猫娘、綺麗になったなぁ
ーーー 朝から【ちん】を連呼する杉田さん、やっぱり杉田さんだなぁ
とか、他愛もない事を思ったり。
気が付いたら朝のアニメ枠も終わって午前中の情報番組に変わっててゲストのコメンテーターがなんやら話してるわけです。
ーーー ネットニュースの見出しを読んでもなんの事かサッパリわからない。
ーーー 記事がわからな過ぎて丸暗記しちゃった。
とあるゲームで、実況動画あげてる人がオンラインでチート使って垢バンされたとかなんとか…
私も記事の単語から【あー、だいたいこんな感じだろうか】くらいにしか読み解けなかったわけでして。
コメンテーターは全く何を言っているのかわからないから丸暗記しちゃった、こういう場で話せば面白いと思って丸暗記しちゃった。
画面の向こう側でドッと笑いが起きてて、それをアクビしながら眺めてる私。
ーーー わからないから逆に面白い
だからこそ、これは何を言っているのか、気になって興味をそそられる……それを面白いと言っているのかと思えば、特に言い出した記事を掘り下げるでもなく、【含みのある】言い方をして言ってることは
ーーー 見出しが呪文過ぎて草
ーーー ネタにしたら受けそうだから丸暗記したったw
それだけのような気がして、それ面白いのかい?だったらフォロワー様の発する【だむす】の方がよっぽど呪文過ぎて解読しようとすると頭が振り乱されて坩堝に落とされて面白いのですけど(((
そして、挙げ句にはすぐネットで検索すれば答えが見つかるから自分で考える事をしない、そんな若者が多いんだと。
待って待って、それは若者だけに限った話ではないと思うのですけど?
確かにネットが普及する前の時代はそれこそ自分の目や耳、手で触れ足で稼いで得ていたことでしょうし、自分で考えて答えを得る、それは素晴らしいことでしょう。
でもそれだけでは流行りに乗り遅れるから、ついていけないから、競争に負けてしまうから……
そうならないように情報化社会にしてきたのは誰でしょう?
【近頃の若い奴等】ですかね?
【近頃の歳食った奴等】だって考えることをやめた人も相応にいると思うんですよねぇ(特大ブーメラン…グサァ
そして番組コーナーでのテーマは若者の読解力の低下。
いつの時代も【近頃の若者は】って言葉は出てきますね、永久に無くならないでしょうね。
ーーー あまり若者の批判はしたくないのだけども…
昨今の炎上リスクを避けるためなのか始めに【予防線】を張って別のゲストの方が話始めれば、しっかり批判だけで終わっていたし。
若者の為を思ってあまり批判はしたくないのかと思っていたんですが、保身の為の【予防線】なのかなと邪推してしまいました。
その方が言ってる事は確かに自分の中にも思うことは事実あります、けれどそれを今の若い人達を批判するのとイコールではないです。
最近の音楽の歌詞が分かりやすすぎる、もっと含みを持たせられないのかと、熱く語られていました。
動画サイトでも【昔の音楽の方がよっぽど今の音楽より良い】というコメントを散見します。
思うのは自由であって良いと思うんですよね、だけどそれをそのままに言葉にしてしまうのはどうなんでしょうね?
私も最近の音楽は知らない事の方が多くて遅れていますし、好みが合わない部分があるのも否定はしません…ただ、頭ごなしに拒絶だけはしないでおこうとは思っています。
最近の音楽は歌詞が分かりやすすぎて何も感じないと切り捨てる前に、まずは自分の中に取り込んで自分に合うように変えて捉えたらまた違った見方が出来るんじゃないかと思うんですよね。
流行るには、これ良いと思うには相応の理由が人各々にあると思うので、全てがみな【分かりやすい歌詞や曲調】だからで持てはやされるわけではないと思っていますので、まずは自分から合わせにいこうとします、私は。
その上で、吟味するだけです…これは良い、あれはちょっと好みから外れるけどこの部分は良いよね…みたいな感じで。
話を戻して……若者は四字熟語を使わないと、日常で聞いたこともない四字熟語を用いて長々と熟語になった背景にある物語を喋って周りをおいてけぼりにして自分一人で満足しているわけで…
どうしてそこで、もっと分かりやすい簡単な四字熟語で話さないんだろう?
画面の向こう側、周りで聞いてた【大人】達でさえ顔に【?】がいくつも張り付いてたように見えましたけどね。
その人が言うには
ーーー 若者と会話しても【含み】がない。もっと話に含みを持たせて重くすれば良いのに…。
さも若者との会話はつまらないと言いたげで、言葉の知識や面白さを沢山知っているであろう人達なのに、勿体ないなぁと思ったわけです。
じゃあ、若者との会話を面白くするにはどうしたらいいのか考えないんでしょうか?自分の土俵で一方的な張り手しかしない大人に若者だって嫌気がさしますよ、大人だってそんな人の相手なんか嫌です。
結局のところ、自分で考えるということに若者も大人も関係なくて、知識や情報を得るのにネットもクソもないわけ…と思うのです。
ただ前時代と違うのは得た知識や情報の取捨選択のリードタイムが恐ろしく短くて、その短い時間で答えを求められる風潮…その中で【考えてる】か【考えてない】と取るかの違いなんじゃないかと思います。
大人でもしんどいと思うんですけどね…
さて、なぜ若者の読解力が低下しているのか…学力テストで行った結果が読解力の成績が落ちているのだとか。
経済協力開発機構OECDが、日本人若者の「読解力」の国際順位が15位まで下がったと公表したんですね。
18年に79カ国・地域において、約60万人の15歳児を対象に実施された「国際学習到達度調査」の結果だそうです
前回15年に行われた調査では日本は8位。国立教育政策研究所の公式サイトによると、調査目的は「義務教育修了段階の15歳児が持っている知識や技能を実生活でどれだけ活用できるか」を見るものだそうで…。
なんか、ズルいですよね?
なんで若者にしかテストさせないんでしょうね?
そりゃ若者しか成績わかんないですから【若者の】ってなりますよ、当たり前です。それを大義名分にして若者を標的にしてるんだから【大人】ってズルいですよね、うちらもやりゃ良いんですよ、正々堂々と同じ土俵でやり合ってみれば良いと思うんですよね。
近頃の若い奴はって頭ごなしにいう【立派な大人】と本当に読解力を備えた【大人】は素晴らしい成績を修めるのでしょう。
…私?
成績3と2のオンパレードです、なので学力は底辺から数えた方が早いです(
なので読解力もお察し。
というわけで私も例の問題をやってみました。制限時間を設けずにただ読んで設問に答えるだけでしたけど…7問に40分もかかりました(絶対かかり過ぎ…
問題は以下のリンクにあるとある教授様のブログ記事から問題がダウンロード出来ます、興味があるかたは是非に。
【PISAショックとか言うな!】読解力低下をどう受け止めるか(妹尾昌俊) - Y!ニュース https://news.yahoo.co.jp/byline/senoomasatoshi/20191204-00153583/
問3の【事実、意見】だけは3正解で誤答になりましたけど…見事に事実と意見を履き違えて引っ掛かりました。
他の問いに関しては出された例文に答えが書かれてるのでそれを見つけ出すことがポイントで全て、解答者である自分自身の言葉ではなく作者の言葉…所謂、例文そのままを使えば正解なんですよね、直接解答ってやつですね。
やっかいなのが問7の自分の意見を述べる解答、しかも資料【例文】3つを読んでとあります。ここで私的に言わせてもらえば落とし穴があるのです。
自分の意見を述べよというのは、例文の中の作者の意に沿わない個人的な意見が必ずしも正解になるわけじゃないこと。
資料3つを読んでと態々、問題に盛り込みかつ、上げる原因の数を指定していない辺り、3つ例文の中から大木が消えた原因を最低1つずつ抜き出さなければどんな意見でも不正解になる可能性があるということ。
無難に正解を狙うならば大木が消えた原因をブログから1つ
書評から1つ
サイエンスニュースから1つ
上げて、作者の意見に同調すれば正解。
私も3つの資料から、こうでああでそれな原因の為にこうなったと思う。
みたいなね。
正解答にある【更に研究を進めなければ~】は例文には解答と同じ文章はなくそれを匂わせる文章がブログの後半、とある大学教授の本文3段落目の中にあります。
謎は残ったままで、今後それを探ろうと。
ということは、他の資料2つはブログよりも過去であり、謎が解明されていないまま、現在のブログにある教授の言葉に繋がるわけで、ここでやっと自己流の表現が出せるわけですよ、というかここしかない気がします。
満点の解答は3つの資料から原因を抜き出して尚且つ、原因はあくまで推測なので更に研究を進め明らかにされるだろう的な感じらしいです。
結局のところ他人の意見やないかーい!
あー、まどろっこしいったらありゃしない。
これが読解力の全てではないんでしょうが…これで若者はダメだーとかうちの子、どうしようとかヒステリックに思うのもどうなんでしょうね?
それに単に正解したから良い悪いって簡単な話でもない気もするんですよね…
問題を載せている教授のブログでもありましたが、低下している子達、各々の原因を探って一緒に解決していかないといけなんじゃないかなって。
大人でも低下しているんです、恥ずかしながら私も。
一緒に解決していく…それができるのは、やっぱり【大人】でもあり、【若者】でもあり…なんじゃないのかなって思いました。
そんな感じで1日の大半をダラダラと過ごして夜もトップリ深まった頃、演奏会を堪能して上機嫌で嫁さんが帰ってきたわけです。
このラピスドリームオーケストラさんというのはゲーム音楽を題材に演奏会をされている方々、今回はアークザラット、ワンダと虚像、キングダムハーツ、メインでファイナルファンタジー7を演奏されたようで、大満足だったようです。
音楽は演奏するのも聴くのも大好きな嫁さんが久し振りに心の底から喜んだ姿をみた気がします。
これも奏者さん達の聴き手を思う心や何より楽しいと思う心のおかげなのではと思うのです、ありがたやありがたや…♪
嫁さんが言うには、演奏の前に携帯・スマートフォンの電源を切れというアナウンスもそのまま言うのではなく、題材にちなんで様々な携帯ゲームの名前を早口で列挙してその電源をお切りくださいとの憎い演出まで…。
終始、演奏会の楽しい雰囲気を堪能してこられたようで私も嬉しい限りです。
これも音の力、ゲームの力、人の力。
そして、読解力なのかもしれないですね。
本や新聞読めば上がるとは聞きますが…そこに楽しさや面白さがなければ、見出だせなければただの苦痛ですし、それを
ーーー いやいや、面白いのはここからなんだぜ?まぁまぁ、騙されたと思って聞いてくれよ、これはさぁ…
なんて【含み】を持たせて相手の好奇心をくすぐってあげれば……それができるのは、楽しさや面白さ、知識を沢山持った人達ではないかと思います。
話を少し戻して、とあるゲストが出した四字熟語の意味が
つまらないことをいう人。
つまらないことでもいつか役立つ時があること。
そういう意味の四字熟語でした。
朝、何気なくつまんなく眺めてた番組のコーナーも久し振りに手記を書く為に一役買っていただきました…ありがたやありがたや♪
最後に…番組のゲスト二人が話していた姿は、反面教師を演じていたのではないかと、今では思っています。
考えすぎでしょうか?
……理由?
秘密です♪
それでは今回はこの辺りで。
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